28日、浜綏鉄道の綏芬河-国境線区間改修事業で建設されている綏芬河トンネル。(ハルビン=新華社記者/王松)
【新華社ハルビン5月29日】中国黒竜江省ハルビン市と綏芬河(すいふんが)市を結ぶ浜綏鉄道で交通上の重要な鍵となる綏芬河トンネルが28日、全面貫通した。同鉄道の綏芬河-国境線区間改修事業で新設の同トンネルは全長602メートルで、2024年5月に掘削を開始した。
浜綏鉄道はハルビン市を起点とし、ロシアとの国境に位置する綏芬河市と結ぶ。綏芬河市は北東アジア経済圏の中心地帯に位置し、中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」東ルートの重要な口岸(通関地)となっている。
27日、浜綏鉄道の綏芬河-国境線区間改修事業で建設されている綏芬河トンネル内で工事をする作業員。(ハルビン=新華社記者/王松)
27日、浜綏鉄道の綏芬河-国境線区間改修事業で、作業面の安全と制御性を確保するため、トンネル内で監視作業を行う作業員。(ハルビン=新華社記者/王松)
28日、浜綏鉄道の綏芬河-国境線区間改修事業で建設されている綏芬河トンネル。(ハルビン=新華社記者/王松)
28日、浜綏鉄道の綏芬河-国境線区間改修事業で建設されている綏芬河トンネル内で記念撮影する技術者や作業員。(ハルビン=新華社記者/王松)
27日、浜綏鉄道の綏芬河-国境線区間改修事業の施工現場。(ドローンから、ハルビン=新華社記者/王松)
28日、浜綏鉄道の綏芬河-国境線区間改修事業で建設されている綏芬河トンネル。(ハルビン=新華社記者/王松)
27日、浜綏鉄道の綏芬河-国境線区間改修事業で建設されている綏芬河トンネルの入り口。(ドローンから、ハルビン=新華社記者/王松)
27日、浜綏鉄道の綏芬河-国境線区間改修事業でトンネルの入り口に立つ従業員。(ハルビン=新華社記者/王松)
27日、浜綏鉄道の綏芬河-国境線区間改修事業の施工現場。(ドローンから、ハルビン=新華社記者/王松)