渝万高速鉄道の珍溪河複線大橋、接合工事が完了 中国重慶市
２７日、上空から見た珍溪河複線大橋。（ドローンから、重慶＝新華社記者／唐奕）
【新華社重慶５月２９日】中国重慶市涪陵区で２７日、渝万（ゆばん）高速鉄道（重慶市街－万州区）珍溪河複線大橋が接合され、全線開通に向けて大きな一歩を記した。
インフラ建設大手、中国鉄建大橋工程局集団が請け負う同橋は設計時速３５０キロで、渝万高速鉄道の中で特に施工の難度が高い。
２７日、珍溪河複線大橋で接合後の仕上げを行う作業員。（重慶＝新華社記者／唐奕）
現在、渝万高速鉄道の建設は順調に進んでおり、本線の橋梁１４９本は工事の８割以上が完了、トンネル６５本のうち３７本がすでに貫通している。
同高速鉄道の本線総延長は２５１キロ。縦横各８ルートから成る高速鉄道網計画「八縦八横」の包（銀）海（包頭－銀川－海口）ルートと京昆（北京－昆明）ルートの一部を構成する。
２７日、珍溪河複線大橋で接合後の仕上げを行う作業員。（重慶＝新華社記者／唐奕）
２７日、上空から見た珍溪河複線大橋。（ドローンから、重慶＝新華社記者／唐奕）
２７日、珍溪河複線大橋で接合後の仕上げを行う作業員。（重慶＝新華社記者／唐奕）
２７日、上空から見た珍溪河複線大橋。（ドローンから、重慶＝新華社記者／唐奕）
