雲岡石窟を訪れた観光客。(4月16日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
【新華社太原5月21日】中国山西省大同市にある雲岡石窟では、2021年に設立された雲岡研究院が劣化状況の調査や環境モニタリング、日常的な保守管理などを担っており、「文化財のドクター」とも言える技術者チームが石造文化財や壁画、彩色塑像、可動文化財の保護・修復などを行っている。各文化財の「カルテ」を作成し、適切な処置をすることで、造営から1500年以上にわたり風雨にさらされてきた石窟に輝きを取り戻している。
雲岡石窟には主要洞窟45カ所、大小の仏像5万9千体余りが残る。洞窟の8割でデジタル保存が行われ、担当者は文化財の状態を速やかに把握し、非常に高精度な修復を実現している。
データ収集を行う雲岡研究院デジタル化保護センターのスタッフ。(4月16日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
雲岡研究院の可動文化財修復室で行われた除塵作業の様子。(4月15日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
雲岡研究院の可動文化財修復室で鉄器を修復するスタッフ。(4月15日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
データ収集を行う雲岡研究院デジタル化保護センターのスタッフ。(4月16日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
雲岡研究院の可動文化財修復室で磁器を修復するスタッフ。(4月15日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
雲岡研究院の可動文化財修復室で修復される鉄器。(4月15日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
データ収集を行う雲岡研究院デジタル化保護センターのスタッフ。(4月16日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
雲岡石窟を見学する観光客。(4月15日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
雲岡研究院の可動文化財修復室で修復中の磁器。(4月15日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
雲岡研究院の可動文化財修復室に並ぶ修復用具。(4月15日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
雲岡石窟で考古学調査に取り組むスタッフ。(4月16日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
雲岡研究院の可動文化財修復室で磁器を修復するスタッフ。(4月15日撮影、太原=新華社記者/詹彦)
雲岡石窟で考古学調査に取り組むスタッフ。(4月16日撮影、太原=新華社記者/詹彦)