安徽省全椒(ぜんしょう)県の精密部品製造企業、滁州悦達実業でハイブリッドエンジンのシリンダーブロックを確認する従業員。(3月11日撮影、全椒=新華社記者/杜宇)
【新華社北京5月19日】中国国家統計局が19日発表した4月の一定規模(主要事業の年間売上高2千万元、1元=約20円)以上の工業企業の増加値(付加価値額)は、物価変動を除いた実質で前年同月比6・1%増加した。
三大部門は採鉱業が5・7%増、製造業が6・6%増、電力・熱・ガス・水の生産・供給業が2・1%増だった。
企業形態別では、国有持ち株企業が2・9%、株式企業が6・6%、外資企業と中国香港・マカオ・台湾地区投資企業が3・9%、私営企業が6・7%それぞれ増加した。
業種別では、41業種のうち36業種が増加を維持した。製品別では、623品目のうち341品目で生産量が増加した。
工業企業製品販売率は97・2%で0・2ポイント低下した。輸出納品額は1兆2469億元で、名目伸び率は0・9%だった。