ユニクロ、中国南西部初の旗艦店オープン 四川省成都市

ユニクロ、中国南西部初の旗艦店オープン 四川省成都市

新華社 | 2025-05-19 13:55:16

17日、ユニクロ成都旗艦店で列に並んで入店する消費者。(成都=新華社記者/薛晨)

 【新華社成都5月19日】中国四川省成都市成華区の大型商業施設、万象城で16日、日本のファストファッションブランド、ユニクロの中国南西部初の旗艦店が正式オープンした。店の前には100メートルを超える行列ができ、成都の特色あふれるパンダ柄Tシャツやショルダーバッグなどの限定商品が飛ぶように売れた。

 今年成都に進出して16年目を迎えるユニクロは、市内に33店舗、省全体で46店舗を展開する。今回オープンした店舗は、以前は広さ千平方メートルにも満たなかったが、追加投資を行い約2千平方メートルの旗艦店へとアップグレードした。立地戦略と商品デザインに、ユニクロの成都と中国市場全体を重視する姿勢が表れている。

17日、ユニクロ都市型旗艦店で販売される成都カスタマイズシリーズ。(成都=新華社記者/薛晨)

 2002年に中国内地市場に参入して以来、ユニクロは中国に900店舗余りを展開、東部沿岸地域から西部内陸地域まで、一~四線都市(北京、上海、広州、深圳の四大都市~地方の中小都市)をカバーしている。

 同日のオープニングセレモニーでユニクロ中国のブランド広報ディレクター、董春芳(とう・しゅんほう)さんは「中国市場にゆるぎない期待を寄せており、月末には成都で新たに2店舗をオープンさせる」と紹介。今後、湖南省長沙市などにも旗艦店を出店すると明らかにした。(記者/薛晨)

17日、ユニクロ成都旗艦店の成都の文化的要素を前面に打ち出したバックボードや商品。(成都=新華社記者/薛晨)

17日、ユニクロ成都旗艦店の外観。(成都=新華社記者/薛晨)

17日、ユニクロ成都旗艦店で販売される「四川火鍋」の要素を取り入れたエコバッグ。(成都=新華社記者/薛晨)

17日、ユニクロ成都旗艦店で商品を選ぶ大勢の客。(成都=新華社記者/薛晨)

17日、ユニクロ都市型旗艦店の四川の「竹」の要素と取り入れた内装。(成都=新華社記者/薛晨)

17日、オープン2日目のユニクロ成都旗艦店。客足は依然好調。(成都=新華社記者/薛晨)

17日、ユニクロ成都旗艦店で商品を選ぶ大勢の客。(成都=新華社記者/薛晨)

17日、ユニクロ成都旗艦店の成都の文化的要素を前面に打ち出したバックボードや商品。(成都=新華社記者/薛晨)

17日、ユニクロ成都旗艦店に並んだ成都色あふれるノベルティー。(成都=新華社記者/薛晨)

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