広西チワン族自治区桂平市の大藤峡水利中枢プロジェクトの閘門。(資料写真、ドローンから、桂平=新華社記者/曹禕銘)
【新華社北京5月16日】中国広西チワン族自治区にある大藤峡水利ハブプロジェクトの発電量は5月14日までの累計で200億キロワット時を超えた。水利部が明らかにした。
プロジェクトは、中国国家水利ネットワークの重要な結節点事業であり、洪水防止や水上輸送、発電、水資源配置、かんがいなどの機能を一体化する。国内最大の軸流式カプラン水車8台を備え、総設備容量が160万キロワットとなった。
大藤峡水力発電所は1800日以上の安全運転を続けており、年間発電量が5年連続で増加している。