【新華社ウルムチ5月15日】中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市にある甘泉堡経済技術開発区の工業団地では革新的な技術を導入し、排水熱を冷暖房に再利用することで年間3千トン以上の二酸化酸素(CO2)排出削減を実現している。
自治区内の多くの企業は地域総合システムにおけるグリーン(環境配慮型)エネルギー共同技術開発と応用研究を推進し、各エネルギーの相互転換と総合管理を目指している。また「交通エネルギーやグリーン電力の代替」を通じて太陽光・風力発電など再生可能エネルギーを含む電源、送電網、電力負荷、エネルギー貯蔵システムを統合的に運用することで、企業の省エネとCO2排出削減を促進している。(記者/郭燕)