米ワシントンの街角に掛けられている中米両国の国旗。(資料写真、ワシントン=新華社記者/鮑丹丹)
【新華社ジュネーブ5月12日】中国と米国の経済・貿易ハイレベル会談が10、11両日、スイスのジュネーブで行われ、中国側は会談後の記者会見で双方が重要な共通認識に達したと発表した。
中国側代表団は次のように表明した。双方は共通の関心事である経済・貿易問題について深く意見交換した。会談は率直で詳細かつ建設的であり、実質的な進展を収め、重要な共通認識に達した。双方は中米経済貿易協議メカニズムを設置し、双方の首席代表を明確にし、それぞれが関心を寄せる経済・貿易問題についてさらに協議することで合意した。中米双方は早期に詳細を確定し、12日に会談に関する共同声明を発表する。