【新華社北京5月12日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、5月9~11日のニュースをお届けします。
1.中米経済貿易ハイレベル会談、ジュネーブで開催
中国と米国の経済・貿易ハイレベル会談が10、11両日、スイスのジュネーブで行われました。
2.中国軍儀仗隊、ソ連大祖国戦争勝利80周年記念の閲兵式に参加
中国人民解放軍陸海空三軍儀仗隊は9日、ロシア・モスクワで開かれたソ連大祖国戦争勝利80周年を記念する閲兵式に参加しました。
3.大阪万博中国パビリオンで北京ウイーク
大阪・関西万博の中国パビリオンで8~10日、北京ウイークが開催されました。
4.渝廈高速鉄道、重慶区間が運行試験段階に
中国の重慶市と福建省アモイ市を結ぶ渝廈(ゆか)高速鉄道の重慶東-黔江(けんこう)区間で9日、55901号検測車が重慶東駅を出発し、開通前の調整試験を終えました。同区間は縦横各8ルートから成る高速鉄道網計画「八縦八横」のうち渝廈ルートの重要部分で、設計時速は350キロ。調整試験完了により、試運転の段階に入りました。
5.カメルーン・クリビ港第2期が運用開始 中国企業が建設
中国のインフラ建設大手、中国交通建設傘下の中国港湾工程が建設を請け負ったカメルーンのクリビ深水港第2期プロジェクトの運用開始を祝う式典が9日、同港のふ頭で行われました。
6.中国政府のミャンマー救援物資、第12陣が到着
ミャンマーの地震を受けて中国政府が提供する緊急救援物資の第12陣が7日、ヤンゴンに到着しました。在ミャンマー中国大使館の欧陽道氷(おうよう・どうひょう)参事官とヤンゴン管区のソー・テイン首相が8日に受け渡しを行いました。
7.金買い取りが無人化 上海に「スマート金ショップ」登場
中国上海市のショッピングモールにこのほど、金製品の販売だけでなく買い取りも無人で行う「スマート金ショップ」がオープンしました。利用者が不要な金製品を機械に入れるだけで、重量と純度を自動的に測定。リアルタイムの金価格に基づいた買い取り額をすぐに受け取れます。金リサイクル分野の新たな試みとして注目を集めています。
8.高齢者の暮らし支える介護サービス 湖南省長沙市
中国湖南省長沙市望城区ではここ数年、民政局が高齢者福祉サービスの多様化を探求し、在宅介護サービスステーションなどを活用した食事・見守りサービスを提供しています。「長寿宴」「家族を語る会」など節目の行事も組み合わせることで高齢者の交流や娯楽のニーズにも応え、食事支援と介護、医療、文化・娯楽を一体化した支援の枠組みを整えています。同区には現在、在宅介護サービス拠点が130カ所整備され、うち77か所が農村地域にあります。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。