双嶼門特大橋の主塔建設が最終段階へ　中国浙江省

６日、双嶼門特大橋の六横側工事現場。（ドローンから、舟山＝新華社記者／黄宗治）

　【新華社舟山５月９日】中国インフラ建設大手、中国鉄建大橋工程局集団が参画する浙江省寧波舟山六横公路大橋第２期工事で６日、双嶼門特大橋の六横側ケーブル支持塔が高さ２００メートルに達し、今後の施工に向けた基礎を築いた。

　第２期工事では世界規模の渡海橋である双嶼門、青竜門両特大橋を含む複数の橋をつなぐ高速道路を形成する。完成後は寧波舟山港で陸海連携物流網の整備がさらに進み、舟山群島新区の開発や海洋経済の発展につながる。（記者／黄宗治）

６日、双嶼門特大橋の六横側を施工する中国鉄建大橋工程局集団の作業員。（舟山＝新華社記者／黄宗治）

６日、双嶼門特大橋の六横側にあるケーブル支持塔で施工を行う中国中鉄大橋局集団の作業員。（舟山＝新華社記者／黄宗治）