中国海警局の公式サイトのスクリーンショット。(北京=新華社配信)
【新華社北京5月8日】中国海警局の劉徳軍(りゅう・とくぐん)報道官は8日、日本の漁船1隻が7、8両日に中国の釣魚島領海に不法侵入したとし、中国海警の艦艇は法に基づき必要な管制措置を講じ、警告して退去させたと表明した。
劉氏は次のように述べた。釣魚島およびその付属島しょは中国固有の領土である。われわれは日本に対し、同海域でのすべての違法な活動を直ちに停止するよう促す。中国海警は今後も、釣魚島領海で法執行活動を引き続き実施し、国家の領土主権と海洋権益を守っていく。