4月28日、「000001」番の資格証書を手にする長期介護士代表。(南京=新華社記者/李博)
【新華社南京5月6日】中国江蘇省南通市で4月末、国内初の長期介護士試験に合格した81人が資格を取得し、職務に就いた。
長期介護士資格は高齢化社会で体が不自由な人々のケアが課題となる中、家族の負担を軽減するため創設された。長期介護の需要は高まっており、資格保持者によって介護サービスの質向上やウェルネス産業の革新が進み、利用者の満足度が高まるとみられている。
資格は5(初級)、4(中級)、3(上級)の3レベルがあり、オンライン試験と実技を組み合わせた方式で知識と技能を評価する。江蘇省で初めて実施された今回の試験は20歳から60歳以上の100人が受験し、81人が合格した。
4月28日、証書授与式で記念撮影する長期介護士代表と来賓。(南京=新華社記者/李博)
4月28日、資格証書を見せる長期介護士ら。(南京=新華社記者/李博)
4月28日、江蘇省南通市で開催された全国初の長期介護士職業技能等級証書授与式。(南京=新華社記者/李博)