【新華社北京5月6日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、4月30日~5月5日のニュースをお届けします。
1.中国各地でメーデー連休を楽しむ人々
中国で1日、労働節(メーデー)に伴う連休(5月1~5日)がスタートしました。各地では思い思いに休日を楽しむ人々の姿が見られました。
2.第137回広州交易会第3期開催
中国広東省広州市で1日、第137回中国輸出入商品交易会(広州交易会)第3期の展示が始まりました。出展対象は「おもちゃ・子ども・ベビー・マタニティー用品」「ファッション」「家庭用繊維品」「文房具」「健康・レジャー用品」の5分野で、5日が最終日となりました。
3.上海国際モーターショー閉幕 来場者100万人超す
中国上海市の国家エキシビション・コンベンションセンターで開かれていた第21回上海国際自動車工業展覧会(上海国際モーターショー)が2日、10日間の日程を終え閉幕しました。世界有数の規模と水準を誇る国際モーターショーとして、26カ国・地域から千社近くの自動車メーカーが出展しました。来場者は100万人を超えました。
4.双子祭り、国際色豊かにパレード 雲南省
中国雲南省普洱(ふじ)市墨江ハニ族自治県で1日、第19回墨江北回帰線国際双子祭りが始まりました。世界各地から双子や三つ子など多胎児千組以上がパレードに参加し、地元の各民族の人々や観光客とともに楽しんでいました。イベントは5日まで開催されました。
5.奇台電波望遠鏡、中央タワーの建設が最終段階へ 新疆ウイグル自治区
中国新疆ウイグル自治区昌吉回族自治州奇台県の盆地に位置する「奇台電波望遠鏡」の中央タワーの本体工事がこのほど最終段階に入り、5月下旬にタワー部分が完成する見込みです。口径110メートルの全方向可動式電波望遠鏡で、インフラ建設大手、中国鉄建傘下の中鉄二十局集団が建設を請け負います。2028年の運用開始を予定しています。
6.京唐都市間鉄道北京区間 スラブ軌道工事が順調に進行
中国鉄建傘下の中鉄十四局集団が建設を請け負う京唐都市間鉄道(北京市-河北省唐山市)の北京区間軌道工事は着実に進み、現在、スラブ軌道の敷設と精密調整が行われています。同鉄道は、渤海を囲む地域と京津冀地区にとって重要な都市間高速路線。北京城市副中心駅総合交通ハブを起点に唐山駅までの全長が148・7キロあり、設計最高時速は350キロとなります。
7.科学技術が推進する「紅色産業」の新形態 新疆ウイグル自治区
中国新疆ウイグル自治区では最近、「紅色産業」と呼ばれるトマトやトウガラシなどの赤い色をした野菜が苗の移植や種まきの重要な時期を迎えています。同自治区では現代農業技術の力強い発展に伴って機械化やスマート化、自動化が進行し、さまざまな先進設備が春耕の主力となっています。これにより「紅色産業」の生産工程全体の機械化レベルが大幅に向上、多くの農家が機械化栽培や産業的経営を通じて増収を実現しています。
8.米各地で抗議デモ トランプ政権の政策に反対の声
米国各地で1日、トランプ政権の経済・移民・教育・税制政策に対する大規模な抗議活動が行われました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。