ロシア・モスクワのクレムリン。(2024年5月11日撮影、モスクワ=新華社配信)
【新華社モスクワ5月5日】ロシアのプーチン大統領は、国営テレビ「ロシア1」が4日に放送したドキュメンタリー番組で、世界の経済成長の中心がアジア太平洋地域へ移行していることを25年前の大統領就任時から認識しており、ロシアは中国との関係を積極的に発展させ、世界の安定を強化してきたと語った。
プーチン氏は、ロシアと中国の関係が現在、戦略的に極めて重要になっていると強調。世界の混乱は収束するどころか拡大しており、両国の信頼できる安定した関係が世界の安定を強化していると述べた。