西部陸海新ルート、沿線諸国との利益共有に貢献

西部陸海新ルート、沿線諸国との利益共有に貢献

新華社 | 2025-04-30 11:15:15

19日、食品の生産・販売を手がける重慶佳加栄食品の工場で、陸海複合輸送で運ばれたアマエビを検査する従業員。(重慶=新華社配信/楊敏)

 【新華社重慶4月30日】中国ではここ数年、質の高い「一帯一路」共同建設の絶え間ない推進や国内西部と東南アジアを結ぶ「西部陸海新ルート」の整備により、重慶のレモンやミカン、広西チワン族自治区のかんきつ類「沃柑」など各地の特産品が国際市場へ円滑に届けられるようになった。またタイ産のココナツやドリアン、ベトナム産のドラゴンフルーツやマンゴーなど東南アジア産品がいち早く中国市場に入ってきている。

 武陵山脈の奥地に位置する重慶市黔江(けんこう)区では同ルートを利用した陸海複合一貫輸送が可能になり、輸入海産品を加工処理した後、再び低温輸送車に載せて出荷している。

 中国の食卓を豊かにする品々は、より多くの「一帯一路」沿線諸国に利益をもたらしている。(記者/黄偉)

17日、広西チワン族自治区防城港市の市場で輸入果物を購入する市民。(南寧=新華社記者/曹禕銘)

広西チワン族自治区防城港市の東興口岸(通関地)で輸入水産品を検査する職員。(3月18日撮影、南寧=新華社記者/曹禕銘)

食品企業、重慶磊書果品の作業場でレモンにラベルを貼る従業員。レモン28トンが検疫後に陸海新ルートでベトナムへ出荷される。(4月14日撮影、重慶=新華社配信)

19日、重慶国際物流ハブパーク内でタイ産の青ヤシを一つずつ検査する果物栽培・商品開発企業、鑫栄懋果業科技集団の従業員。(重慶=新華社記者/黄偉)

重慶市長寿区の果樹園で収穫したかんきつ類を運ぶ人。果実は選別や梱包などを経て西部陸海新ルートの鉄道で東南アジアへ運ばれる。(3月24日撮影、重慶=新華社記者/黄偉)

広西チワン族自治区憑祥市の友誼関口岸(通関地)で輸入果物を検査する税関職員。(3月21日撮影、南寧=新華社記者/曹禕銘)

重慶市長寿区で、選別後に箱詰めされるかんきつ類。西部陸海新ルートの鉄道で東南アジアへ運ばれる。(3月24日撮影、重慶=新華社記者/黄偉)

東南アジア産の果物を積み、広西チワン族自治区憑祥市の友誼関口岸(通関地)で検査を待つ低温輸送車。(3月21日、ドローンから、南寧=新華社記者/曹禕銘)

東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国産の果物を積んで、広西チワン族自治区防城港市の東興口岸(通関地)で通関検査を待つ低温輸送車。(3月18日、ドローンから、南寧=新華社記者/曹禕銘)

19日、重慶国際物流ハブパーク内でタイ産ドリアンを検査する果物栽培・商品開発企業、鑫栄懋果業科技集団の従業員。(重慶=新華社記者/黄偉)

19日、食品の生産・販売を手がける重慶佳加栄食品で、陸海複合輸送で運ばれたアマエビを処理する従業員。(重慶=新華社配信/楊敏)

19日、食品の生産・販売を手がける重慶佳加栄食品で、陸海複合輸送で運ばれたアマエビを処理する従業員。(重慶=新華社配信/楊敏)

重慶市長寿区で、選別後に箱詰めされるかんきつ類。西部陸海新ルートの鉄道で東南アジアへ運ばれる。(3月24日撮影、重慶=新華社記者/黄偉)

箱詰めしたレモンを低温輸送車に積み込む食品企業、重慶磊書果品の従業員。レモン28トンが検疫後に陸海新ルートでベトナムへ出荷される。(4月14日撮影、重慶=新華社配信)

箱詰めしたレモンを低温輸送車に積み込む食品企業、重慶磊書果品の従業員。レモン28トンが検疫後に陸海新ルートでベトナムへ出荷される。(4月14日撮影、重慶=新華社配信)

重慶市長寿区の果樹園でかんきつ類を収穫する人たち。果実は選別や梱包などを経て西部陸海新ルートの鉄道で東南アジアへ運ばれる。(3月24日撮影、重慶=新華社記者/黄偉)

中国や東南アジア産の農産物を積んで、広西チワン族自治区憑祥市の友誼関口岸(通関地)を通過するトラック。(3月21日、ドローンから、南寧=新華社記者/曹禕銘)

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