【新華社北京4月29日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、4月28日のニュースをお届けします。
1.中国、メーデー連休の出入境者は1日平均215万人の見込み
中国国家移民管理局は28日、今年の労働節(メーデー)連休期間(5月1~5日)の1日当たりの出入境者数が前年同期比27%増の延べ215万人に上るとの予測を発表しました。出入境ピークは5月1日と5日になるとみられます。
2.中国で現地化とウィンウィン協力進める日本企業 上海国際モーターショー
中国上海市の国家会展中心(国家エキシビション・コンベンションセンター)で23日~5月2日、第21回上海国際自動車工業展覧会(上海国際モーターショー)が開催されています。日本企業も多数参加しており、トヨタに代表される自動車メーカーのほか、ソニーなどの自動車技術・サプライチェーン企業の姿もあります。
3.ワールドゲームズ成都大会 公式グッズ店が北京で営業開始
中国四川省成都市で8月に開催される第12回ワールドゲームズ成都大会は29日で開幕100日前となります。これに先立ち27日、公式ライセンスグッズ販売店の北京1号店が試営業を開始しました。
同大会は8月7~17日の日程で行われ、2022年世界卓球選手権成都大会、23年の第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ夏季大会(成都ユニバ)に続き、成都市で開催されるもう一つの大規模スポーツイベントとなります。
4.ジャカルタ・バンドン高速鉄道、開業以来の利用者数900万人超す
インドネシアの首都ジャカルタと西ジャワ州の州都バンドンを結ぶジャカルタ・バンドン高速鉄道は、2023年10月の開業から25年4月27日までの利用者数が延べ900万人に上り、動車組(動力分散式列車)の運行本数は計2万6168本、運行距離は411万キロを超えました。同鉄道を運営するインドネシア中国高速鉄道社(KCIC)が28日明らかにしました。
5.中国の消費財買い替え補助金受領者、1億2千万人超す
中国商務部の李剛(り・ごう)消費促進司長はこのほど、記者会見で、同部が今年、各方面と共同で消費財買い替え奨励策を強化するとともに対象を拡大させ、段階的な進展と効果を収めたと紹介。補助金の受領者は延べ1億2千万人を超え、売上高は7200億元(1元=約20円)以上に上ったとしました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。