ジャカルタ・バンドン高速鉄道、開業以来の利用者数900万人超す

ジャカルタ・バンドン高速鉄道、開業以来の利用者数900万人超す

新華社 | 2025-04-28 19:48:00

ジャカルタ・バンドン高速鉄道のカラワン駅のプラットホームで乗車を待つ乗客。(2024年12月24日撮影、カラワン=新華社記者/徐欽)

 【新華社ジャカルタ4月28日】インドネシアの首都ジャカルタと西ジャワ州の州都バンドンを結ぶジャカルタ・バンドン高速鉄道は、2023年10月の開業から25年4月27日までの利用者数が延べ900万人に上り、動車組(動力分散式列車)の運行本数は計2万6168本、運行距離は411万キロを超えた。同鉄道を運営するインドネシア中国高速鉄道社(KCIC)が28日明らかにした。

 同鉄道の1日の運行本数は62本、1日の利用者数は最も多い時で2万4350人となった。

 中国とインドネシアが協力して建設したジャカルタ・バントン高速鉄道は、全長が142・3キロ、時速は最高350キロ。開通前3時間以上かかっていた移動時間を46分に短縮し、インドネシアの人々に効率的かつ便利な移動手段を提供している。

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