二連浩特(エレンホト)口岸の物流パークを出る果物を満載したトラック。(4月11日撮影、エレンホト=新華社通信)
【新華社フフホト4月28日】中国・モンゴル国境最大の陸路口岸(通関地)である二連浩特(エレンホト)口岸を経由して今年1~3月に輸出された野菜や果物は、前年同期比35・1%増の4万300トン、貨物価格は45・7%増の9千万元(1元=約20円)に上った。
エレンホト税関は今年に入り、中国とモンゴルの農産物貿易に迅速な通関のためのグリーンルート(優先レーン)を設置し、優先的な審査・検査・通関を推進、企業の通関コストを着実に引き下げ、ビジネス環境のさらなる改善を図ってきた。
グリーンルートが2018年に開設されてからこれまでに、エレンホト口岸から輸出された野菜や果物は累計73万4千トン、貨物価格は14億8千万元に上る。