中国のコンテナ複合一貫輸送量、24年も増加続く

中国のコンテナ複合一貫輸送量、24年も増加続く

新華社 | 2025-04-28 14:15:16

重慶団結村駅で出発を待つ、「西部陸海新ルート」の重慶-深圳-香港定期貨物列車の第1便。(2024年8月20日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)

 【新華社重慶4月28日】中国コンテナ産業協会の李軍(り・ぐん)常務副会長はこのほど、重慶で「中国コンテナ複合一貫輸送発展報告(2024)」を発表し、中国ではコンテナ複合一貫輸送の貨物輸送量が、政策支援や市場需要、鉄道貨物輸送改革、技術革新などに支えられ増加し続けていると明らかにした。

 同氏によると、2024年の港湾コンテナ輸送量は、海上・鉄道複合一貫(シーアンドレール)輸送が前年比15・4%増の1335万TEU(20フィートコンテナ換算)、鉄道が10・2%増の3668万TEU、中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」の運行本数が10・7%増の1万9392本、輸送量が9・2%増の207万7千TEUだった。

 中国コンテナ産業協会は、国内唯一のコンテナ産業チェーン全体をカバーする業界団体で、会員数は約500社となっている。

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