【新華社ウルムチ4月27日】中国新疆ウイグル自治区のカザフスタン国境にあるコルガス鉄道口岸(通関地)では、日用品やベビー・マタニティー用品、電子部品などさまざまな商品の国際輸送が活発に行われている。
コルガス鉄道口岸駅の統計によると、2016年3月の運行開始以降、同口岸経由の中欧・中亜班列(中国と欧州・中央アジアを結ぶ国際定期貨物列車)の運行本数は累計4万5千本を超える。1日の運行本数は現在、平均23本以上を維持し、約2時間ごとに復路の入境列車の積み替え作業が行われている。
コルガス経由の中欧・中亜班列の路線数は87に達し、18カ国の46都市・地域を結ぶ国際物流陸上輸送の「黄金ルート」を形成している。(記者/周生斌、李明、李輝慧)