湖北省京山市にある文峰公園のコートで練習する湖北省テニス学校の子ども。(2024年3月21日撮影、京山=新華社記者/杜子璇)
【新華社北京4月27日】中国国家体育総局テニス運動管理センターがこのほど発表したリポート「中国テニス事業発展基礎データ」によると、中国のテニス人口は2500万人を超え、テニス場の数は5万3千カ所以上となった。
24年の最新調査の結果によると、2024年8月31日時点で中国のテニス人口は2518万8388人となり、国際テニス連盟(ITF)が21年に発表した1967万3497人から551万4891人(28・0%)増加した。テニス人口上位10省(自治区・直轄市)は広東、四川、湖北、北京、浙江、河南、江蘇、上海、内モンゴル、安徽だった。21年のITFの調査では中国のテニス人口に占める男性の割合は55%、女性は45%だったが、24年の最新調査ではそれぞれ53%、47%となった。
21年のITFリポートによると、中国のテニス場数は4万9767カ所で、世界の8・6%を占めた。24年の最新調査では5万3805カ所となり、4038カ所(8・1%)増加した。テニス場数の上位10省は広東、四川、北京、湖北、浙江、内モンゴル、河南、江蘇、上海、安徽だった。
24年の最新調査によると、国家体育総局に登録されている選手は6313人に上り、うち男性は3581人、女性は2732人。青少年は5402人だった。国家体育総局には登録されていないが、各級・各種大会への参加記録のある青少年選手の数は約50万6千人に上った。