試験航海を終え帰港する自動車運搬船「深圳号」。(3月31日、ドローンから、儀徴=新華社配信)
【新華社南京4月24日】中国江蘇省儀徴(ぎちょう)市で22日、中国の新エネルギー車大手、比亜迪(BYD)にとって4隻目となる専用自動車運搬船「深圳号(BYD SHENZHEN)」が正式に同社に引き渡された。国有複合企業、招商局集団傘下の金陵船廠が建造した同船は、全長219・9メートル、型幅37・7メートル、甲板は16層で積載能力は9200RT(RTは標準とされる自動車1台分)あり、現在運用されている自動車運搬船としては世界最大の積載量となる。
22日、金陵船廠の埠頭に停泊する自動車運搬船「深圳号」。(ドローンから、儀徴=新華社配信)
22日、江蘇省儀徴市の金陵船廠で引き渡された自動車運搬船「深圳号」。(ドローンから、儀徴=新華社配信)