10日に撮影された「蘭韻」。(成都=新華社記者/胥氷潔)
【新華社成都4月23日】中国がオーストリア・ウィーンのシェーンブルン動物園に貸与したジャイアントパンダの「荷風(ホーフォン)」と「蘭韻(ランイン)」が23日、チャーター機でオーストリアに出発した。貸与期間10年で、同動物園で飼育される。
9日に撮影された「荷風」。(成都=新華社記者/胥氷潔)
荷風は2020年8月27日生まれの雄で活発な性格、蘭韻は同年7月29日生まれの雌でおとなしく優しい性格だという。
中国とオーストリアは03年、パンダの保護研究協力を正式に開始し、良好な協力関係を築いてきた。繁殖技術や疾病対策、技術交流、人材育成、公衆教育などで多くの成果を上げている。
22日、ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰基地で、ケージで運ばれる「蘭韻」。(成都=新華社記者/胥氷潔)
22日、ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰基地で、職員の差し出すニンジンを食べる「蘭韻」。(成都=新華社記者/胥氷潔)
22日、ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰基地で、職員の差し出す竹を食べる「荷風」。(成都=新華社記者/胥氷潔)
22日、ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰基地で、ケージで運ばれる「荷風」。(成都=新華社記者/胥氷潔)
22日、ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰基地で、竹を食べる「蘭韻」。(成都=新華社記者/胥氷潔)
22日、「荷風」と「蘭韻」を見送るジャイアントパンダ保護研究センターの職員ら。(成都=新華社記者/胥氷潔)
22日、ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰基地で撮影された「蘭韻」。(成都=新華社記者/胥氷潔)
22日、ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰基地で撮影された「荷風」。(成都=新華社記者/胥氷潔)
22日、ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰基地で撮影された「荷風」。(成都=新華社記者/胥氷潔)