天山北麓に広がる巨大な「八卦図」 中国新疆テケス県

天山北麓に広がる巨大な「八卦図」 中国新疆テケス県

新華社 | 2025-04-20 21:14:39

空から見たテケス県の中心市街地。(2023年12月30日、ドローンから、テケス=新華社配信/周美玲)

   【新華社テケス4月20日】中国新疆ウイグル自治区西部、天山北麓のイリ河谷に、八卦図のような街並みで知られるテケス県がある。

   テケスはモンゴル語で「山と水が縦横に交わる場所」を意味する。建設が始まったのは1930年代で、2007年に国家歴史文化名城に指定された。街の中心にある太極壇から八本の大通りが放射状に延び、環状の通りが大通りに交わり、通りが層をなして外側へと広がる構造になっている。上空から見下ろすと、巨大な羅針盤を彷彿させ、時の流れと歴史の移り変わりを刻んでいる。

テケス県の離街民俗風情歩行街。(2020年4月26日撮影、テケス=新華社配信/趙豊収)

   テケス県は現在、文化と観光の融合発展を推進し、整った街並み、豊富な業態、充実したサービスを備える景観都市、世界的な観光地づくりに力を注いでいる。八卦の構造をたどりながら街を歩けば、天地自然の理と時代の脈動を同時に感じ取ることができる。

テケス県の市街地中心にある太極壇。(2023年11月4日、ドローンから、テケス=新華社配信/趙豊収)

テケス県の離街民俗風情歩行街で自撮りする人。(2021年7月23日撮影、テケス=新華社配信/湯永)

テケス県で行われたドローンショー。(2023年6月9日撮影、テケス=新華社配信/趙豊収)

テケス県中心市街地の冬景色。(2021年1月2日、ドローンから、テケス=新華社記者/丁磊)

テケス県の離街民俗風情歩行街。(2019年8月18日撮影、テケス=新華社配信/趙豊収)

テケス県の中心市街地。(2024年8月29日、ドローンから、テケス=新華社配信/張慶華)

テケス県中心市街地の夜景。(2024年7月21日、ドローンから、テケス=新華社配信)

テケス県のアクタス風景区。(2024年5月15日、ドローンから、テケス=新華社配信/頼宇寧)

テケス県の市街地中心にある太極壇。(2月22日、ドローンから、テケス=新華社配信/趙豊収)

テケス県の喀英徳庫什台牧場。(2024年5月15日、ドローンから、テケス=新華社配信/張慶華)

テケス県の市街地中心にある太極壇。(2024年5月1日撮影、テケス=新華社配信/趙豊収)

テケス県の離街民俗風情歩行街。(2018年7月27日撮影、テケス=新華社配信/趙豊収)

テケス県を流れるテケス河。(2024年10月9日、ドローンから、テケス=新華社配信/趙豊収)

テケス県の中心市街地。(2024年7月21日、ドローンから、テケス=新華社配信/頼宇寧)

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