【新華社北京4月18日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、4月17日のニュースをお届けします。
1.米国の関税引き上げ「経済的な意味をなさない」 中国外交部
中国外交部の報道官は17日、米国が「中国は最大で245%の関税に直面している」と発表したとの質問に、米国の措置は経済的に実質的な意味をなさないとの見方を示しました。
同報道官は、関税戦争、貿易戦争に勝者はおらず、中国の利益を実質的に侵害し続けるなら、断固として対抗し、最後まで受けて立つとしました。
2.第5回中国国際消費品博覧会 一般公開始まる
中国海南省で開催中の第5回中国国際消費品博覧会は17日、一般公開日を迎え、科学技術やヘルスケア、文化、観光、スポーツなどの分野の高品質な消費財やサービス製品が紹介されました。
3.中国の科学者、コムギゲノムの完全解読に成功
中国の北京大学現代農業研究院、濰坊(いほう)現代農業山東省実験室、コムギ育種全国重点実験室がこのほど、6倍体コムギの完全なゲノム地図解析に成功し、研究成果を国際学術誌ネイチャー・ジェネティクスに発表しました。
4.中国の鉄道旅客数、1~3月は10億7400万人 過去最高
中国の国有鉄道会社、中国国家鉄路集団が17日発表した全国の1~3月の鉄道旅客数は前年同期比5・9%増の10億7400万人で、過去最高を更新しました。全国の1日当たりの列車運行数は1万1266本で、前年同期から7・4%増えました。
5.セリーヌ・サマーコレクション、上海市で開催
中国上海市内の文化・商業施設「張園」でこのほど、フランスのファッションブランド、セリーヌのサマーコレクションが世界に先駆けて発表されました。ブランド側は、張園の歴史的建物や公共スペースにフランスの夏のリゾート地を再現、5週間限定でブティックを開いて市民や観光客を「南仏バカンス」へいざないます。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。