【新華社プトラジャヤ4月17日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は16日、マレーシアのアンワル首相と会談した。習主席は、開放と包摂、団結と協力でデカップリングやチェーン切断、スモールヤード・ハイフェンス、関税乱用を阻止すると指摘した。
習主席は次のように述べた。中国はマレーシアが東南アジア諸国連合(ASEAN)輪番議長国としての役割を果たすことを支持する。地域諸国と共に中国・ASEAN自由貿易区の改訂議定書を早期に調印し、開放と包摂、団結と協力でデカップリングやチェーン切断、スモールヤード・ハイフェンス、関税乱用を阻止し、平和、協力、開放、包摂というアジアの価値観で弱肉強食のジャングルの法則に対処し、アジアの安定性と確実性で世界の不安定、不確実に対応していく。