中国海南省経由で訪中する外国人、1~3月は59%増

中国海南省経由で訪中する外国人、1~3月は59%増

新華社 | 2025-04-17 16:17:35

   【新華社海口4月17日】中国海南省の各口岸(通関地)を経由して今年1~3月に入境した外国人は前年同期比59%増の延べ14万4千人を超えた。同省の出入境辺防検査(出入境検査)の主要データに関する記者会見で明らかとなった。

   海口出入境辺防検査総站(出入境検査所の統括機関)の羅正宇(ら・せいう)報道官によると、1~3月に入境したのは142カ国の外国人で、うちロシア、カザフスタン、韓国、シンガポールなどこれまでも多くが訪中していた国からは全体の70%を超えた。一方、モンゴル、ベトナム、ウズベキスタンなどからの外国人は、海南自由貿易港を訪れる新興勢力になりつつあり、前年同期比で70%近く増加した。

   1~3月の観光客数は12万2千人余りで、入境者の84%を占めた。ボアオ・アジアフォーラム年次総会、中国国際消費財博覧会、自転車ロードレース「ツアー・オブ・ハイナン」などの国際的な大型イベントの開催を受け、会議・展示会、スポーツ・大会、ビジネス、訪問などを目的に入境した外国人は95%近く増加した。

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