【新華社北京4月16日】中国北京市南東部の亦荘地区で19日、人間とロボットが競い合う世界初のマラソン大会が開かれる。北京スマートeスポーツ競技センターではロボットのランナーたちが準備を整えていた。
今回開催される「北京亦荘ハーフマラソンおよび人型ロボットハーフマラソン」はスポーツとテクノロジーの融合に重点を置き、人間と人型ロボットが同様に出場登録を行い、一斉にスタートして21・0975キロを走るというかつてない競技形式を取り入れた。
人間と人型ロボットのマラソンは競技大会の枠を超え、同地区のロボット産業発展の縮図という面を持つ。開催当日の号砲は未来の足音を感じさせるだろう。(記者/馬暁冬、王修楠)