【新華社北京4月11日】中国商務部の報道官は10日の記者会見で、中国は関税問題について米国と交渉するかと問われ、対話は相互尊重を踏まえて対等な形で行われなければならないとの立場を示した。
報道官は次のように述べた。中国の立場は一貫しており、明確である。話し合うというなら扉は開かれている。だが対話は相互尊重を踏まえて対等な形で行われなければならない。やり合うというなら中国は最後までお付き合いする。圧力や威嚇、恫喝(どうかつ)は中国と付き合う正しい方式ではない。米国が中国と共に歩み寄り、相互尊重、平和共存、協力ウィンウィンの原則に従い、対話と協議を通じて意見の相違を適切に解決するよう望む。