9日、シールドマシン「江海号」の内部。(南通=新華社記者/季春鵬)
【新華社南通4月11日】中国鉄道建設大手、中国鉄建傘下の中鉄十四局集団が江蘇省で建設を担う道路水底トンネル「海太長江トンネル」は9日、長江を横断するシールド掘削工事が河口の同省南通市海門区で始まった。
9日、シールドマシン「江海号」内を巡回検査し、設備に異常がないか確認する技術者。(南通=新華社記者/季春鵬)
トンネルは江蘇省の長江河口域に位置し、北側の南通市海門区と南側の太倉市(蘇州市管轄下の県級市)を結ぶ。全長約39・1キロのうち、長江を横断するトンネル部分は約11・2キロ。上下6車線の高速道路を採用し、設計速度は時速100キロとなる。
9日、シールドマシン「江海号」内を巡回検査し、設備に異常がないか確認する技術者。(南通=新華社記者/季春鵬)
中鉄十四局集団によるシールド掘削は全体にとっての重要工事であり、9315メートルを直径16・6メートルの国産超大口径泥水式シールドマシン「江海号」で掘削する。
9日、シールドマシンの操作室内で作業をする技術者。(南通=新華社記者/季春鵬)
9日、シールドマシン「江海号」内を巡回検査し、設備に異常がないか確認する技術者。(南通=新華社記者/季春鵬)
9日、シールドマシン「江海号」でセグメントを組み立てる作業員。(南通=新華社記者/季春鵬)
9日、シールドマシン「江海号」でセグメントを組み立てる作業員。(南通=新華社記者/季春鵬)
9日、シールドマシンの操作室内で作業をする技術者。(南通=新華社記者/季春鵬)