新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース（４／１０）

   【新華社北京４月１１日】新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース、４月１０日のニュースをお届けします。

   １．中国、米国産品に８４％の追加関税発動

   中国税関総署は９日、国務院関税税則委員会の公告に基づき、１０日午後０時１分（日本時間同１時１分）から米国産の全ての輸入品に８４％の追加関税を課すと発表しました。追加関税の発動前に出荷され、５月１４日午前０時（日本時間同１時）までに輸入される貨物（輸送中の貨物）は対象外としました。

   ２．中国の地震救援隊、ミャンマーから帰着

   ミャンマーで地震の救援活動を行っていた中国救援隊、中国国際救援隊、中国香港特区救援隊が任務を終え、９日に帰国しました。隊員らは中国空軍の大型輸送機「運－２０」（Ｙ－２０）４機でミャンマーの首都ネピドーをたち、北京に戻りました。

   ３．重慶江北国際空港のＴ３Ｂターミナルビル、正式オープン

   中国重慶市の江北国際空港で９日、新たに建設したＴ３Ｂターミナルビルが正式にオープンしました。総建築面積は３６万３千平方メートルで、自動運転旅客輸送システムを通じてＴ３Ａターミナルビルと接続し、サテライトターミナルとして駐機と旅客の乗降にのみ利用されます。搭乗手続きや保安検査は、従来通りＴ３Ａで行われます。

   ４．山東省菏沢市でボタン祭り　大輪の花が観光客を魅了

   「ボタンの都」として知られる中国山東省菏沢（かたく）市で８日、第３４回菏沢国際ボタン文化観光祭が開かれました。各地から訪れた観光客が大輪の花を楽しんでいました。

   ５．河南省の動物園で四川キンシコウの赤ちゃん２匹誕生

   中国河南省商丘市の動物園でこのほど、国家１級保護動物の四川キンシコウ２匹が誕生しました。同園では２０１７年以降、１０匹の四川キンシコウが誕生しています。

   以上、「新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。