「中国脅威論」の誇張に断固反対 日本の「外交青書」で中国外交部

「中国脅威論」の誇張に断固反対 日本の「外交青書」で中国外交部

新華社 | 2025-04-10 15:50:31

   【新華社北京4月10日】中国外交部の林剣(りん・けん)報道官は9日の記者会見で、日本が今年の「外交青書」で中国を「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と位置づけ、東中国海・南中国海情勢や中ロの軍事協力、在中日本人の安全などを誇張したことに関し、日本が使い古された言葉を並べて中国を中傷し、いわゆる「中国脅威論」を誇張し、理由なく中国の内政に干渉することに中国は断固反対すると表明した。

   林報道官は次のように述べた。中国と日本は互いに重要な近隣であり、両国関係の健康で安定した発展を維持することは両国と両国人民の根本的な利益にかなっている。われわれは日本に対し、中日間の四つの政治文書の原則を順守し、中国に対する戦略認識を改め、陣営対抗をあおり立て、作り出すのをやめ、両国の戦略的互恵関係を包括的に推進し、新時代の要求に合致する建設的かつ安定した中日関係を構築する態度表明を実行に移すよう促す。

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