広西チワン族自治区柳州市にある新エネ車生産ラインで忙しく働く従業員。(柳州=新華社配信/黎寒池)
【新華社北京4月9日】グリーン(環境配慮)・低炭素型の発展への転換が進む中国で、新エネルギー産業が急速に発展している。中国国家税務総局が9日発表した増値税(付加価値税)インボイスに基づくデータによると、1~3月のグリーン技術普及サービスの売上高は省エネ関連が前年同期比28・7%、環境保全関連が17・8%それぞれ増加した。グリーンモビリティーの需要がけん引役となり、新エネルギー車(NEV)製造業の売上高は18・6%増加した。クリーンエネルギー産業の発展は好調で、太陽光発電の売上高は42・3%拡大した。