【新華社北京4月8日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、4月7日のニュースをお届けします。
1.中国、3月末の外貨準備高3兆2407億ドル
中国国家外貨管理局が7日に発表した3月末時点の外貨準備高は3兆2407億ドルで、2月末から134億ドル(0・4%)増加しました。
2.中国の国内観光者数、清明節連休は1億2600万人
中国文化・観光部のデータセンターは7日、清明節連休期間(4~6日)の国内観光者数が前年同期比6・3%増の延べ1億2600万人で、観光総消費額(観光に伴う消費の合計)が6・7%増の575億4900万元だったと発表しました。
3.東京株式市場が大幅下落 関税による景気後退を懸念
7日の東京株式市場は、米国の「相互関税」がもたらす世界的な景気後退への懸念から全面安となり、日経平均は7・83%、東証株価指数(TOPIX)は7・79%それぞれ下落して取引を終えました。
4.中国大型クルーズ船「愛達・魔都号」、青島から初出航
中国初の国産大型クルーズ船「愛達・魔都号」(アドラ・マジック・シティー)が6日、山東省の青島国際クルーズ母港から韓国・済州と日本・福岡を巡るクルーズに出航しました。商業運航を開始した2024年1月1日以来、同船が上海以外の中国の港を出港するのは初めてです。
5.ミャンマー指導者、中国の救援隊を慰労
ミャンマーの指導者ミンアウンフライン氏は6日午後、マンダレーにある中国の救援隊の拠点を訪れ、中国救援隊と中国軍が参加する中国国際救援隊、中国香港特区救援隊の全隊員を慰労し、救援隊の全力を挙げた救助活動に感謝を表明しました。中国の救援隊は6日時点で生存者9人を救出しています。
6.雲南救援医療隊、ミャンマーでの任務を終え昆明に帰着
中国がミャンマー地震を受けて派遣した雲南救援医療隊は6日午後3時ごろ、任務を無事に完了し、中国東方航空のチャーター機でヤンゴンから雲南省昆明市に戻りました。
7.河北省晋州市、民間企業の発展を支援
中国河北省晋州市はここ数年、民間企業の技術開発、生産プロセスの革新、製品構造の改善と市場開拓を支援し、紡績など特色ある産業の発展を促しています。市内の紡績産業は2024年の主要業務収入が前年比10・5%増の147億元超となりました。
8.道路と引き立て合う花の海 貴州省清鎮市
中国貴州省清鎮市紅楓湖鎮ではこのところ、桜やカイドウの花が道路脇で競うように咲き誇っています。多くの人が春の陽気の中で自然を満喫するために訪れています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。