雅尼湿地公園、環境保護と観光発展の均衡図る　中国西蔵自治区

   ２日、空から見た雅尼国家湿地公園。（ドローンから、ニンティ＝新華社記者／晋美多吉）

   【新華社ニンティ４月７日】中国西蔵自治区林芝（ニンティ）市巴宜区と米林（メンリン）県にまたがる雅尼国家湿地公園は平均標高２９２０メートルで、総面積８７３８ヘクタールのうち５３７３・１ヘクタールを湿地が占め、多様な動植物が分布している。現在は市内で桃花観光文化フェスティバルが開かれており、湿地公園にも多くの観光客が訪れている。

   政府はここ数年、累計１億７６００万元（１元＝約２０円）を投じ、湿地公園のインフラ建設、環境整備、広報活動、生態モニタリング、巡回検査などを展開。湿地管理保護員７０人が日常的に巡回し、環境保護と観光発展のバランスを維持している。２０２４年には２２万３千人が訪れ、観光収入は２１５１万元に達した。   pagebreak

   ４日、雅尼国家湿地公園の展望台で撮影を楽しむ観光客。（ニンティ＝新華社記者／晋美多吉）   pagebreak

   ４日、空から見た雅尼国家湿地公園。（ドローンから、ニンティ＝新華社記者／丁増尼達）   pagebreak

   ４日、巡回中に清掃を行う雅尼国家湿地公園の管理保護員。（ニンティ＝新華社記者／丁増尼達）   pagebreak

   ４日、雅尼国家湿地公園の風景。（ドローンから、ニンティ＝新華社記者／晋美多吉）   pagebreak

   ４日、雅尼国家湿地公園を散策する観光客。（ニンティ＝新華社記者／丁増尼達）   pagebreak

   ４日、雅尼国家湿地公園を巡回する管理保護員。（ニンティ＝新華社記者／晋美多吉）