中国青海省の瑪爾擋水力発電所、発電開始から1年で35億kWh超す

中国青海省の瑪爾擋水力発電所、発電開始から1年で35億kWh超す

新華社 | 2025-04-04 16:33:07

   【新華社西寧4月4日】中国のエネルギー大手、国家能源集団傘下の瑪爾擋水力発電所は1日、黄河流域で最も標高の高い水力発電プロジェクトとなる同発電所が、1号機の発電開始から安全に1年間稼働したと明らかにした。1日時点の累計発電電力量は35億キロワット時を超え、標準炭換算で約107万トンの石炭消費を節約し、二酸化炭素(CO2)排出を約398万トン削減した。

   同発電所は青海省の海南チベット族自治州同徳県とゴロク・チベット族自治州瑪沁(ばしん)県の境を流れる黄河の主流に位置し、所在地域の平均標高は3300メートル。設備容量は232万キロワットで、発電ユニット5基は2024年12月31日までに全て稼働した。

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