中国中部地域初の自動車博物館、湖北省十堰市にオープン

中国中部地域初の自動車博物館、湖北省十堰市にオープン

新華社 | 2025-04-03 14:21:38

東風汽車博物館のロビーを飾るテーマレリーフ。(資料写真、十堰=新華社配信)

 【新華社武漢4月3日】中国湖北省十堰(じゅうえん)市で3月26日、中部地域初の自動車博物館「東風汽車博物館」がオープンした。かつての第二汽車製造廠の歴史的な工場跡地を改造して建てられ、中国自動車産業の発展の歴史を2千点以上の展示品を通じて体系的に紹介している。

 博物館は「中国自動車産業発展史」を語りの軸として、工夫を凝らした五つのテーマ別展示エリアを設置。中心的な展示品には、国防建設の歩みと共にあった「東風」EQ240型軍用トラックの第1世代や工業力を象徴する国内初の1万トン級鍛造プレス、産業構造の転換を物語る武漢市で最初に発行された新エネルギー車専用「緑色ナンバープレート」がある。来館者はデジタル模型を通じて、山間の小さな町から「中国のトラックの都」に変貌を遂げた十堰市の劇的な変化を直感的に理解することができる。

東風汽車博物館で展示された中国産初代軍用トラック「東風」EQ240。(資料写真、十堰=新華社配信)

 第二汽車製造廠は1969年に湖北省の十堰で着工し、同年12月には十堰が正式に市となり、「都市と工場の共同建設」の歴史が幕を開けた。現在では、第二汽車製造廠を前身とする東風汽車集団が同地に中国初の独自モデルの自動車産業拠点を築き、地元に包括的な自動車産業チェーンが徐々に形成されていった。

 中国の自動車業界団体、中国汽車工業協会の付炳鋒(ふ・へいほう)常務副会長は同博物館について「産業遺産の保護と文化観光を融合させた革新的な取り組み」と語った。(記者/龔聯康)

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