【新華社天津4月2日】中国石油大手、中国海洋石油集団(CNOOC)の天津分公司は3月25日、渤海油田にある重質油加熱採取モデルを採用した油田二つがブレークスルーを実現したことを明らかにした。このうちの一つは旅大21-2油田で、加熱採取による原油の累計生産量が100万トンを超え、渤海油田における大規模加熱採取油田として新たな原油生産記録を打ち立てた。もう一つは旅大5-2北油田第2期プロジェクトで、最初の開発井が日産106トンの原油生産を達成し、大規模超重質油加熱採取油田の開発に大きな弾みをつけた。
中国初の海上大規模重質油加熱採取の実証エリアである旅大21-2油田は、目下20本の加熱採取井が生産・開発段階に入っている。研究スタッフは、油井ごとにカスタマイズした精密な生産工程プランを策定し、油田が持続的かつ安定した生産と増産を実現できるよう全力で取り組んでいる。また貯留層の微細な改造、熱複合の強化、電気駆動ヒートポンプによる注入・抽出一体化など大規模化加熱採取の重要プロセスにおける革新的な研究開発も推進している。(記者/李帥)