【新華社北京3月31日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、3月28~30日のニュースをお届けします。
1.中国、「新時代の西蔵人権事業の発展と進歩」白書を発表
中国国務院新聞(報道)弁公室は28日、西蔵自治区ラサ市で記者会見を開き、「新時代の西蔵人権事業の発展と進歩」と題した白書を発表しました。
2.中国、通信技術試験衛星16号の打ち上げに成功
中国は30日午前0時5分(日本時間同1時5分)、通信技術試験衛星16号を搭載した運搬ロケット「長征7号改」を海南省の文昌宇宙発射場から打ち上げました。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。
3.中国、地震被災のミャンマーに1億元の緊急支援表明
中国国家国際発展協力署の李明(り・めい)報道官は29日、ミャンマーで起きた地震について、災害が重大な人的・物的被害をもたらしたと述べ、中国政府はミャンマー政府の要請に応じ、1億元の緊急人道支援と救援隊2チームの派遣、テントや毛布、救急キット、食品、飲料水など必要な物資の提供を決定したと発表しました。
4.青蔵鉄道、今年初の西蔵行き観光列車を運行
中国青海省西寧市と西蔵自治区ラサ市を結ぶ青蔵鉄道で26日、今年初の西蔵行き観光列車が運行され、乗客300人余りが西寧駅から9日間の高原の旅へ出発しました。青海省は年内に観光列車100本の運行を計画しており、同省と西蔵自治区の鉄道を管理、運営する中国鉄路青蔵集団は両地域の観光部門と緊密に協力し、列車のブランド力を生かして交通と観光の融合発展を推進します。
5.菜の花で誘客、農村振興を推進 湖南省長沙市
中国湖南省長沙市の茶亭鎮はここ数年、菜の花栽培の大規模化、産業化、近代化を積極的に推進してきました。栽培面積は1万ムー(約667ヘクタール)を超えています。また「花海文化芸術祭」などのイベントを通じて農業と観光の融合を促し、農村振興に力を注いでいます。
6.名所の桜満開、花見客が春を堪能 江蘇省無錫市
中国江蘇省無錫市の太湖黿頭渚(げんとうしょ)風景区で桜が見頃を迎えました。多くの花見客が訪れ、淡いピンク色の春景色を楽しみながらゆったりとした時間を過ごしています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。