【新華社北京3月31日】中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は31日の記者会見で、中国国家市場監督管理総局がCKハチソン・ホールディングス(長江和記実業)による米資産運用大手ブラックロックへの港湾資産売却を審査すると表明したとの報道に関し、中国は経済的脅迫や横暴、威圧的な方法で他国の正当な権益を侵害する行為に一貫して断固反対していると改めて強調した。
郭氏は次のように述べた。関連報道に留意している。国家市場監督管理総局も「今回の取引に注目し、法に基づき審査を行い、市場の公正な競争を保護し、社会の公共利益を守る」と表明している。私が改めて強調したいのは、中国は経済的脅迫や横暴で威圧的な方法で他国の正当な権益を侵害する行為に一貫して断固反対しているということである。