成達万高速鉄道、既存線路またぐ鋼横梁を設置 中国・三峡エリアで初

成達万高速鉄道、既存線路またぐ鋼横梁を設置 中国・三峡エリアで初

新華社 | 2025-03-31 16:03:29

   27日、成達万高速鉄道の建設現場で行われた鋼横梁の吊り上げ設置作業。(ドローンから、重慶=新華社配信/呉傑)

   【新華社重慶3月31日】中国四川省の成都、達州両市と重慶市万州区の間で建設中の成達万高速鉄道は、重慶-万州都市間鉄道をまたぐ福寿特大橋の建設現場で27日、最初の鋼横梁の設置が完了した。

   特大橋の建設を請け負うのは鉄道建設大手の中国中鉄傘下の中鉄三局集団。長江三峡ダムエリアでは既存の鉄道線路をまたぐ建設工事の最初の成功事例でもあり、今後の橋梁架設を進める上での重要な礎となる。

   成達万高速鉄道が完成すると、成都から中原地域(黄河中・下流域)、京津冀(北京・天津・河北2市1省)地域につながる直通旅客輸送ルートが形成され、沿線の人々の移動の利便性が大幅に向上し、沿線経済・社会の発展を促進する。成渝(せいゆ=成都と重慶)地区双城経済圏の建設や長江経済ベルトなどの国家戦略の実施を後押しする上でも重要な意義を持つ。

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27日、成達万高速鉄道の建設現場で行われた鋼横梁の吊り上げ設置作業。(重慶=新華社記者/唐奕)pagebreak

27日、成達万高速鉄道の建設現場で行われた鋼横梁の吊り上げ設置作業。(重慶=新華社記者/唐奕)pagebreak

27日、成達万高速鉄道の建設現場で行われた鋼横梁の吊り上げ設置作業。(重慶=新華社記者/唐奕)pagebreak

27日、成達万高速鉄道の建設現場で行われた鋼横梁の吊り上げ設置作業。(重慶=新華社記者/唐奕)pagebreak

27日、成達万高速鉄道の建設現場で行われた鋼横梁の吊り上げ設置作業。(重慶=新華社記者/唐奕)pagebreak

27日、重慶-万州都市間鉄道の線路をまたいで設置された鋼製門型橋脚横梁の下を通過する列車。(重慶=新華社配信/黄茂程)pagebreak

   27日、重慶-万州都市間鉄道の線路をまたいで設置された鋼製門型橋脚横梁の下を通過する列車。(重慶=新華社記者/唐奕)

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