習近平主席、ミャンマー指導者に見舞い電　地震被害受け

   【新華社北京３月２９日】中国の習近平（しゅう・きんぺい）国家主席は２９日、ミャンマーで地震による被害が出たことを受け、同国の指導者ミンアウンフライン氏に見舞い電を送った。

   習氏は次のように表明した。ミャンマーが強い地震に見舞われ、多くの死傷者と財産の損失が発生したことを知り、驚いている。中国政府と中国人民を代表し、犠牲者に深い哀悼の意を示すとともに、遺族、負傷者および被災地の人々に心からのお見舞いの意を表す。中国とミャンマーは苦楽を共にする運命共同体であり、両国人民の「胞波」（ミャンマー語でパウッポー、兄弟）の友情は深い。中国はミャンマー側が必要とする援助を提供し、被災地の人々が一日も早く災害を克服し、生活を再建できるよう支援する用意がある。

   李強（り・きょう）国務院総理も同日、ミンアウンフライン氏に見舞い電を送った。