【新華社ウルムチ3月27日】中国新疆ウイグル自治区アクス地区ではこのところ、栽培面積265万ムー(約17万6667ヘクタール)の冬小麦が次々と越冬を終えて再び成長し始めている。農業部門は農作業の時期を逃さず、小麦がよく生長するよう農業機械を動員して肥料を施し、また農業技術者を農地に派遣して技術指導を行うなど、夏の穀物の豊作確保のため全力で取り組んでいる。
同地区では現在、185万3千ムー(約12万3533ヘクタール)の冬小麦畑で点滴かんがい技術を採用。水と肥料の一体化管理によって、1ムー(約0・0667ヘクタール))当たり150~180立方メートルの水を節約できるという。(記者/関俏俏)