【新華社北京3月20日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、3月19日のニュースをお届けします。
1.パレスチナ・イスラエル情勢を注視 ガザ大規模攻撃で中国外交部
中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は18日の記者会見で、イスラエルが停戦合意を破ってガザ地区への大規模な攻撃を行い、女性と子どもが大部分を占める300人以上が死亡、一般市民の死傷が増加していることについて、中国は現在のパレスチナ・イスラエル情勢を注視しているとし、各方面が停戦合意の継続と有効な実施を確実に推進し、情勢のエスカレートを招く恐れのある行動を控え、より大規模な人道危機の発生を防ぐことを希望すると表明しました。
2.中国の人型ロボット産業に脚光 市場規模50年に6兆元
中国の人型ロボット開発の成果が世界の注目を集めています。中国中央テレビ(CCTV)の春節(旧正月)の年越し番組「春節聯歓晩会(春晩)」では16台の人型ロボットがダンスを披露。メーカーの杭州宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)が一挙に脚光を浴びました。
世界で技術の発展が進む中、人型ロボット産業は急速な成長期を迎えています。米銀シティの調査部門シティ・グローバル・インサイツの予測によると、人型ロボットの市場規模は2050年までに7兆ドル(1ドル=約150円)に達する可能性があります。
3.クルーズ船で上海から入国の外国人観光客数、過去最高を記録
中国の上海呉淞口国際クルーズ港に16日、ドイツのクルーズ会社アイーダ・クルーズの大型国際クルーズ船「アイーダ・ステラ」と米クルーズ船大手のロイヤル・カリビアン・インターナショナルの「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」が寄港し、2隻に乗船していた外国人観光客約4800人が入国しました。2011年の開港以来、1日当たりの外国人入国者数が過去最高を記録しました。
「アイーダ・ステラ」が同港に寄港するのは今回が初めてで、外国人約2200人が入国しました。
4.目新しい玩具から実用品へ、スマートロボットが中国の消費市場に浸透
中国のネット上で最近、山東省泰安市の泰山風景区でテスト中のロボット犬が荷物の運搬やゴミの収集、運搬を行う様子を撮影した動画が話題となりました。風景区の作業員によると、ロボット犬は山を登り、水辺を渡り、障害物を越えることができることから、風景区のメンテナンス作業効率を大幅に高められたということです。
5.京都の寺院で中国伝統書画展 日本庭園との時空を超えた対話
京都市の玉蔵院でこのほど、「方外雲山」と題した中国伝統書画作品展が開かれました。中国現代書画家・張兆林(ちょう・ちょうりん)さんの作品や中国書斎文化を伝える小品画、文房対聯(ぶんぼうついれん=書斎に掛ける対句)など30点余りを展示。美術史家の稲賀繁美・京都精華大学特任教授ら文化人や愛好家200人余りが鑑賞に訪れました。
張兆林さんは1977年北京生まれ。北京工筆画会会員、北京収蔵家協会会員、中国書画収蔵家協会会員。これまでに中国美術館や蘇州御窯金磚(きんせん)博物館など多くの場所で作品を展示しています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。