16日、上海呉淞口国際クルーズ港水域を航行する「アイーダ・ステラ」。(ドローンから、上海=新華社配信/朱嘉奕)
【新華社上海3月19日】中国の上海呉淞口国際クルーズ港に16日、ドイツのクルーズ会社アイーダ・クルーズの大型国際クルーズ船「アイーダ・ステラ」と米クルーズ船大手のロイヤル・カリビアン・インターナショナルの「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」が寄港し、2隻に乗船していた外国人観光客約4800人が入国した。2011年の開港以来、1日当たりの外国人入国者数が過去最高を記録した。
「アイーダ・ステラ」が同港に寄港するのは今回が初めてで、外国人約2200人が入国した。
「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」は同港を母港としており、同日入国した観光客のうち約2600人が外国籍だった。ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの国際市場部門の責任者を務めるアンジー・スティーブン氏は、中国クルーズ船市場の見通しは明るいと指摘。上海呉淞口国際クルーズ港は素晴らしい周辺環境と充実したインフラを備えており、これがわが社が大型船や新造船を継続的に中国市場に投入してきた重要な要因だと語った。
同港を運営する上海呉淞口国際郵輪港発展の彭兆韻(ほう・ちょういん)総経理助理は、「240時間(10日間)のトランジット(通過)ビザ免除政策などは、クルーズ観光の活力を大きく刺激した。思い立ったらすぐに行ける中国は、外国人観光客にとって旅行の選択肢になっている」と語った。
16日、上海呉淞口国際クルーズ港水域を航行する「アイーダ・ステラ」。(ドローンから、上海=新華社配信/朱嘉奕)
16日、上海呉淞口国際クルーズ港水域を航行する「アイーダ・ステラ」。(ドローンから、上海=新華社配信/朱嘉奕)