【新華社北京3月5日】中国の第14期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の婁勤倹(ろう・きんけん)報道官は4日の記者会見で、人工知能(AI)開発を手がける中国の杭州深度求索人工知能基礎技術研究(DeepSeek、ディープシーク)の台頭は中国科学技術発展の革新性と包摂性を示していると述べた。
婁氏は、ディープシークが取得した大きな進展はAI分野の中国企業の台頭を示していると指摘。同社はオープンソースの技術路線を堅持し、資源の共有によってAI技術のグローバルな普及と応用を促進し、「中国の知恵」で世界に貢献していると語った。