北京市の外資企業新設数、24年は2012社

北京市の外資企業新設数、24年は2012社

新華社 | 2025-03-01 15:39:24

   【新華社北京3月1日】投資環境の整備が進む中国北京市で、外資企業の新設や増資が拡大している。2月26日に開かれた北京の自由貿易試験区と国家サービス業開放拡大総合モデル区の建設に関する記者会見によると、2024年に新設された外資企業は2012社で、前年比16・4%増えた。

   市商務局の郭文傑(かく・ぶんけつ)副局長によると、北京は1年余りをかけ、サービス業開放拡大総合モデル区の「2・0プラン」に盛り込まれた任務のうち152件を完了し、実施率は86%に上っている。「北京市外国企業投資条例」を発表するなど、投資の円滑化も持続的に推進している。

   制度刷新とサービス向上に促され、北京では仏金融大手BNPパリバの保険子会社や米保険・金融サービス大手プルデンシャル・ファイナンシャルが新会社を設立し、イーライリリーやファイザーなど世界の製薬大手8社が投資を拡大するなど、海外大手の進出や増資が相次いでいる。

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@news.cn までご

連絡ください。