伝統の花市巡り 中国・広州で味わう春節の雰囲気
２５日、広州市の越秀西湖花市で、春節用の花を選ぶ人たち。（広州＝新華社記者／鄧瑞璇）
【新華社広州１月２８日】中国広東省広州市では春節（旧正月）を前に１００年の歴史を持つ越秀西湖花市が開かれており、多くの市民や観光客が広州特有の年越しの雰囲気を味わっている。
２５日、広州市の越秀西湖花市で「運気の好転」を願い風車を選ぶ人。（広州＝新華社記者／鄧瑞璇）
花市巡りは広州の春節前の伝統民俗で、起源は明代までさかのぼる。迎春花市は年一度開催され、通常は春節の数日前から始まり旧暦元日の未明に終了する。今年は１月２５日から２８日となる。
２５日、広州市の越秀西湖花市で披露された伝統舞踊「英歌舞」。（広州＝新華社配信）
広州の花市巡りは２０２１年、「春節（行花街）」として第５次国家級無形文化遺産に登録された。（記者／鄧瑞璇）
２５日、広州市の越秀西湖花市で、春節用の花を選ぶ人たち。（広州＝新華社記者／鄧瑞璇）
２５日、広州市の越秀西湖花市で、無形文化遺産のブースを訪れた人たち。（広州＝新華社配信）
