新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース（１／２３）

   【新華社北京１月２４日】新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース、１月２３日のニュースをお届けします。

   １．中国各地で春節迎えるイベント

   春節（旧正月、今年は１月２９日）が近づき、中国各地の街は華やかに飾り付けられ、にぎやかな祝賀イベントが盛り上がりを見せています。

   ２．中国、世界最大のデリバリー市場に

   中国のデリバリー市場は２００８年に最初の注文が行われ、現在では世界最大の市場となっています。中国インターネット情報センター（ＣＮＮＩＣ）によると、オンラインのデリバリーサービス利用者は５億４５００万人とネット利用者の約５割を占め、その規模はほかの国々を大きく上回ります。

   ３．湖南博物院で新疆文物珍品展　陶器や織物など１５８点

   中国湖南省長沙市の湖南博物院で２１日、新疆ウイグル自治区の文化財を紹介する「聚宝之盆－新疆文物珍品展」が始まりました。湖南博物院と新疆ウイグル自治区博物館、トルファン博物館が共催し、金属器や陶器、織物、文書、書画など厳選された１５８点（組）を展示。会期は６月１日までです。

   ４．伝統の「瞻淇魚灯」が放つ新たな輝き　安徽省歙県

   中国安徽省黄山市歙（きゅう）県瞻淇（せんき）村でこのほど、春節（旧正月、今年は１月２９日）を前に数回の魚灯パレードが開催され、訪れた多くの観光客が千年の歴史を持つ村の独特な風景を堪能しました。

   ５．山東省の新・再エネ発電設備容量、石炭火力を超す

   中国山東省は２０２４年、新エネルギー・再生可能エネルギーの発電設備容量が１億１５００万キロワットとなり、石炭火力発電の割合を上回りました。長期にわたり石炭を中心としてきた同省のエネルギー構造は根本的な転換を遂げ、経済・社会発展の原動力の「グリーン（環境配慮型）エンジン」への切り替えに成功しました。

   以上、「新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。