【新華社上海1月21日】中国の自動車業界団体、中国汽車流通協会乗用車市場情報連席分会(乗連会)がこのほど発表した2024年12月の乗用車の小売販売台数は前年同月比12・0%増、前月比8・7%増の263万5千台だった。24年通年では前年比5・5%増の2289万4千台となり、うち新エネルギー乗用車は40・7%増の1089万9千台だった。
乗連会は25年を展望し、24年は自動車消費を促進する国と地方各地の買い替え政策が想定を上回る効果を収めたと指摘。24年の政策が基本的に続行されるとの前提で計算すると、25年の国内の乗用車小売販売台数は前年比2・0%増の2340万台、うち新エネ車は20・0%増の1330万台、割合は57・0%になると予測した。